結果はコントロールできないが、行動はコントロールできる

人生

目指す大学に合格したい。
想いを寄せるあの子とお付き合いしたい。

人は誰しも目標に向かって努力します。

一方、努力しても人生が想い通りに行くとは限りません。

いくら頑張っても結果がでない。
どうすれば成果が出せるだろうか?

そんな悩みを抱えることもあるでしょう。

しかしそんな時は原則に立ち返って下さい。
結果はコントロール出来ない。私たちが変えられるのは行動だけです。

本記事は結果はコントロール出来ないことを理解し
あなたの行動を変えるきっかけになることを目的とします。

結果はコントロールできない

私たちはどれだけ願っても結果をコントロールすることはできません。
結果とは行動の終着点です。

受験勉強を例にします。
猛烈な勉強を継続し、過去問で合格ラインを越えられるようになってきた。
このままいけば合格できるかもしれない。

しかし試験でどんな問題が出るかは分かりません。
当日苦手な分野が出題され、不合格になってしまう可能性もある訳です。

つまり「勉強する」という行動はコントロールできますが、
「合格」という結果はコントロールできないのです。

逆に言えば、望む結果を得るには行動を変えるしかありません。

言われてみれば当然の話ですが、人は焦りによってこの原則を忘れてしまいます。

例①変えられないことに悩む

結果を得ることに焦ると人は変えられないことを変えようとします。

例えば恋人や友人と衝突し
「何で分かってくれないんだ。」
「もう少し他の言い方もあるだろ。」
と悩んだとき

あなたは無意識に相手を変え、問題を解決しようとしています。

しかし他者を変えることは出来ません。

人間関係はお互いの行動、思考の結果ですから
あなたにも何かしら原因がある可能性が高い訳です。

このような場合は相手を変える意識ではなく
・自分の言動に非は無かったか
・それが結果(=人間関係)に影響していないか

立ち止まって考えることが大切です。

例②外に答えを求める

結果に焦ると人は外に答えを求めるようになります。

例えば、あなたの友人が最近副業を始め副収入を得ている。
金銭的に豊かな生活を見て憧れを感じる。

自分も何か副業を始めよう。
手っ取り早く稼げる方法は無いか。手段をひたすら検索する。

この思考もいきなり結果を変えようとしています。
魔法のような手段がいきなり結果を変えてくれる訳ではありません。

本質は外では無く内

いくら素晴らしい手段であっても実行し、形にしていかねばなりません。

行動を変える

まとめます。
結果はコントロール出来ない。私たちが変えられるのは行動だけ。
結果を焦ると人生は良くない方向に進みだす。

そして人生は、変えられないことに悩めるほど長くない。

自らがコントロールできることに集中する。
すぐに結果が出なくとも焦らない。なぜなら結果は変えられないのだから。

その意識が自然と豊かな結果をもたらしてくれるでしょう。

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