世界は美しいと捉える人も居れば
人生なんてクソだと言い張る人も居る。
残酷にも、時に戦争が起こってしまう。
何を信仰するかは人それぞれ違ってくる。
突然ですが「何」がこの世界、人生
を創り出しているのでしょうか?
本記事は私たちの人生を創る物の正体と
それを上手く利用しようというお話です。
この世界は思い込みが現実化したもの
結論を言うと
この世界は私たちの思い込みが現実になった結果です。
例えばあなたが使っているスマートフォン
当然ですが、何もない所からこの物質が
生まれた訳ではありませんよね。
この世界の誰かが
「こんな物があれば便利だな」
「お金儲けになりそう」など
理由はさておき、想いをきっかけに
スマホという製品が誕生したのです。
また、戦争も誰かの思惑が現実になった結果です。
AとBの国で激しい戦争が続いている。
A国はB国の奴らなんて最低だと考えている。
B国はA国の奴らなんて殺されて当然だと思っている。
元をたどれば「考え方」の対立なのです。
そして、悲しきかな戦争を望む人が
国全体をそのような思想に導いた可能性が高いです。
身近な例で行くとお金も思い込みです。
大昔、私たちは物々交換で取引を行っていました。
魚をあげるからその野菜を頂戴ね、といった具合です。
しかしそれでは面倒なため
私たちがお金=価値があると思うことで
価値の交換が容易になったのです。
人生とは壮大な思い込み
実は私たち自身も様々な
思い込みから成り立っています。
例えば、私たちは何となく自分はこんな人という
イメージを持っています。
社交的で人前で話すことが得意な人
内向的であまり人と関わらない人
私たちは関わる人の言葉の影響を受けながら
自分とはこういう人間、という認識を創ります。
これもいわば思い込みです。
本来であれば、内向的な人が
今この瞬間から外交的になっても良い訳です。
この世界は事実では無く思い込みで創造されます。
逆にいうと解釈で見える情景は変わってきます。
例えば、貧しい家庭に生まれた、
受験に失敗した、過去イジメにあった
だから私の人生はダメだと考える人が居る。
確かにあなたは周りと比べると、恵まれない環境に居たり
辛く苦しい経験をしたのかもしれません。
しかし事実があなたの人生を決めるのではありません。
解釈が目の前の世界を創るのです。
パナソニック創業者の松下幸之助さんが
以下の言葉を残されています。
私が成功した理由は三つ
一つ目は、貧乏だったこと。
二つ目は、学歴がなかったこと。
三つ目は、体が弱かったこと。
貧乏だからわずかな給料に感謝でき、一生懸命働いた。
学歴がないから他人から素直に教えてもらおうと思った。
体が弱いから人の能力を信じ、任せることが出来た。
引用:https://www.miya-ken.jp/haradaunyu/blog2/2009/07/post-510.html
たとえ目の前の現実が厳しくても
良い面を捉えることができれば
あなたは前を向いて歩いていけます。
人生とは壮大な思い込み。
あなたはどんな思い込みを選択しますか?